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Judge
厚地康雄
栃木県出身。石原千代に師事。2003年NBAバレエコンクールにて審査員長特別賞を受賞。同年、英国ロイヤルバレエスクールに留学。在学中にバーミンガムロイヤルバレエ団(BRB)監督のデービッド・ビントレーの目に留まり、2006年2月に卒業を待たずにBRBに入団した。同年7月、ロイヤルバレエスクール卒業公演にゲストとして招かれ、オペラハウスでアシュトン『誕生日の贈り物』プリンシパルカップルを踊った。2011年、デービッド・ビントレーの新国立劇場バレエ団芸術監督兼任を機に、彼に勧められて同バレエ団にソリストとして移籍する。同年の『くるみ割り人形』で主役デビュー、翌年ファーストソリストに昇格。2年半の在籍中、『ジゼル』『ドン・キホーテ』『シンデレラ』『アンナ・カレーニナ』など、多数の作品で主役を務めた。2013年に、BRBにファーストアーティストとして再入団。同年、ライト『くるみ割り人形』、ビントレー『パゴダの王子』で主役に抜擢され、翌年ソリストに昇格し、その後、ライト『白鳥の湖』、ビントレー『美女と野獣』『シンデレラ』『テンペスト』、クランコ『じゃじゃ馬ならし』をはじめ、多数の小作品でも主役を演じ、2017年にファーストソリストに昇格した。2018年、マクミラン『ロミオとジュリエット』、アシュトン『リーズの結婚』の主役を演じ、同年の日本ツアーではライト『眠れる森の美女』の王子で錦を飾り、同団初めての日本人男性プリンシパルになった。また、2013年のキエフバレエ新春ガラにて『眠れる森の美女』の王子として吉田都のパートナーに抜擢され、2013年・2019年の東京都民芸術祭では日本バレエ協会による『白鳥の湖』に王子としてゲスト出演した。長身を生かしたダイナミックな踊りと、キャラクターロールを含めた幅広い役柄の演じ分けで好評を博している。
※50音順・敬称略
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